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新着情報 2024 年 10 月 10 日

Apple Immersive Videoで撮影され、初めて脚本を使った、Apple Vision Proのための新しいイマーシブな映画を公開

Apple Immersive Videoで撮影された新しいエピソード、映画、シリーズ、コンサートは今年後半に公開予定で、来年初めにはさらに多くの公開を予定しています
Apple Immersive Videoで撮影された初の、脚本を使った映画となる「沈没へのカウントダウン」は、アカデミー賞受賞歴のあるエドワード・ベルガーが脚本と監督を務めており、Apple Vision Proで視聴できます。
Appleは本日、Apple Immersive Videoで撮影された新しいエピソード、映画、シリーズ、音楽パフォーマンスを公開し、Apple Vision Proで無料で公開します。Apple Immersive Videoは、超高解像度の3Dビデオと空間オーディオを活用して視聴者にアクションの真っ只中にいるかのような感覚を与える、驚異的なメディアフォーマットです。
アカデミー賞受賞歴のある映画監督エドワード・ベルガーが脚本と監督を務め、Apple Immersive Videoで撮影された初の、脚本を使った短編映画「沈没へのカウントダウン」が公開されました。来月、Appleとザ・ウィークエンドは、ダイヤモンド認定を7回受けているアーティストの待望のニューアルバム「Hurry Up Tomorrow」を祝して、息をのむようなイマーシブな音楽体験を提供します。年内に公開される予定の新しいコンサートシリーズ「Concert for One」では、ファンは世界一流のアーティストたちによる至近距離でのパフォーマンスを体験でき、受賞歴のある英国のシンガーソングライターRAYEが特別なセットを舞台にトップバッターを務めます。先駆的なアスリートたちが驚異的なチャレンジに挑む姿を追う「Adventure」の新しいエピソードも今年公開されます。

沈没へのカウントダウン

世界中のApple Vision Proユーザーが無料で視聴できるこのイマーシブなフィクションスリラーは、視聴者を第二次世界大戦時の潜水艦の中へと引き込み、恐ろしい攻撃に立ち向かうべく戦う乗組員たちの姿を追います。このアドレナリン全開でスリル満点の潜水艦の体験は、Apple Immersive Videoによって実現する独自のストーリー表現です。
「Apple Immersive Videoにより、世界中のApple Vision Proユーザーは次世代のスポーツ、ドミュメンタリー、音楽パフォーマンスを体験できるようになります。未来を見据えたエドワード・ベルガー監督によるイマーシブな映画『沈没へのカウントダウン』で、ストーリーを表現する次世代の映画を公開できることを大変嬉しく思います。Vision Proはユーザーをストーリーの中、つまり、乗組員たちの肩が当たるくらい窮屈な潜水艦の中に引き込みます。このような深い没入感の再現はこれまでは不可能でした。Vision Proによって、映画製作者が視覚的なストーリー表現の限界をどのように押し広げていくのかを見る日が待ちきれません」と、Appleのマーケティングコミュニケーション担当バイスプレジデントであるトア・ミレンは述べています。
映画「沈没へのカウントダウン」のキーアート
「沈没へのカウントダウン」は、視聴者を第二次世界大戦時の潜水艦の中へと引き込み、危険な新しい脅威に立ち向かうべく戦う乗組員たちの姿を追います。
「Apple Immersive Videoは、ストーリーの表現方法を広げる素晴らしい新しい手段です。Apple Vision Proは、これまで不可能だった方法でストーリーを表現するためのインスピレーションを与えてくれました。また、その過程で、チームと私のストーリーの作り方についての考え方が変わりました。Appleが切り拓いたこのイマーシブテクノロジーは映画制作の未来を変えることになります」と、エドワード・ベルガー監督は述べています。同監督は「西部戦線異常なし」でアカデミー賞を受賞し、今後公開予定の「Conclave(原題)」も高く評価されています。
3週間にわたってプラハ、ブリュッセル、マルタのロケ地で撮影が行われた「沈没へのカウントダウン」では、第2次世界大戦時の船舶をモデルとして本物のスチール、真ちゅう、鉄で製造された実寸大の23トンの潜水艦セットが使用されました。このセットの大部分は、完全に潜水しても耐えられるよう作られており、実用的なカメラトラップのほか、視聴者の没入感を失うことなく、Apple Immersive Videoカメラを火花、水蒸気、水、火にさらすことができる独自の装具による特別な効果を導入しました。フレームの外に映る、あるいは2Dの機能でフォーカスされる可能性のあるキャストメンバーは、細心の注意を払って脚本に書かれ、潜水用タンクや海でのフリーダイビングのトレーニングを含む広範囲なスタントのリハーサルに参加して、一貫性やリアリズムを保てるようにしました。ファンは、このApple Vision Pro限定のイマーシブなアクション満載のドラマをキャストとクルーがどのように作り上げたのかを撮影した短編映画で、「沈没へのカウントダウン」の舞台裏を見ることができます。

Elevated

本日公開される空の旅シリーズ「Elevated」の最初のエピソードでは、視聴者は火山の上空を飛び、滝の上まで登り、世界で最も長い諸島であるハワイ全体でとてつもない自然の驚異を発見します。来年初めに公開される次のエピソード「Maine」では、視聴者は曲がりくねった海岸線沿いや、息をのむほど美しい川の上などの美しい場所を旅して、ニューイングランドの気持ちのよい秋を体験します。

2024 NBA All-Star Weekend

11月7日、バスケットボールファンは、ライジングスターズ、スラムダンクコンテスト、ステフィンとサブリナによる史上初となるNBA対WNBAの3ポイントチャレンジ、そしてオールスターゲームのハイライトをフィーチャーした2024 NBAオールスターウィークエンドのイマーシブな短編映画を楽しめます。
「2024 NBA All-Star Weekend」のキーアート
2024 NBAオールスターウィークエンドを撮影したイマーシブな短編映画は11月7日に公開されます。

Concert for One

「Concert for One」は、Apple Immersive Videoで撮影した最初の音楽シリーズで、ファンはこれまで以上にお気に入りのアーティストに近づけます。最初のパフォーマンスは、ブリット・アワードで6冠を成し遂げたRAYEが20人編成のバンドとともに披露し、視聴者はR&B、ジャズ、ポップが融合したRAYEの音楽を家の一番良い席で体験できます。
「Concert for One」の最初のエピソードでマイクを持ってポーズを取るRAYE。
「Concert for One」では、Apple Vision Proユーザーは世界一流のアーティストのパフォーマンスを近くに感じ、楽しめます。

Adventure

視聴者は、ハイライナーのフェイス・ディッキーと一緒に、ノルウェーの息をのむようなフィヨルド上空の空気の薄い世界へ踏み出し、世界有数のパルクール選手と一緒にパリの通りや屋上を横切った後、1回の呼吸だけで氷の下を潜る最長距離の自己最高記録に挑戦するフリーダイバーのアント・ウィリアムズと一緒に泳ぐよう誘われます。「Adventure」の次のエピソード「Ice Dive」は、12月に米国で公開されます。
来年初めに、視聴者はスペインのマヨルカの海岸を体験できます。世界クラスのスポーツクライマーであるカイ・ライトナーが、自身にとってこれまでで最大のチャレンジに挑み、1回でも足を滑らせたら荒れる海に落ちてしまう、フリーソロクライミングを秘境の岩で囲まれた入江で行います。
これらの新しいエピソード、映画、シリーズ、コンサートは、「アリシア・キーズのRehearsal Room」、「Boundless」、「Elevated」、「Prehistoric Planet Immersive」、「Wild Life」などを含む、現在利用可能な拡充しているApple Immersive Videoのカタログに加わり、すべてをApple Vision ProのApple TVアプリで視聴できます。
提供について
  • Apple Vision Proは、日本、オーストラリア、カナダ、中国本土、香港、フランス、ドイツ、シンガポール、英国、米国で利用できます。
  • 米国のユーザーは、最寄りのApple Storeで無料のApple Vision Proのデモを楽しむことができ、10月14日(月)より、ご要望に応じて「沈没へのカウントダウン」の拡大版プレビューをご覧いただけます。
  • Apple Immersive Videoは、日本、オーストラリア、カナダ、香港、フランス、ドイツ、シンガポール、英国、米国でApple TVアプリから追加料金なしで利用できます。中国本土のユーザーは、Migu VideoアプリとTencent VideoアプリからApple Immersive Videoにアクセスできます。このアプリはApple Vision ProのApp Storeから無料でダウンロードできます。
  • 新しいApple Immersive Videoのエピソードは米国英語で公開され、追加の言語の字幕が提供されます。作品を視聴できるかどうかは、国や地域によって異なります。
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Apple Japan 広報部

press@apple.co.jp