プレスリリース
2021 年 3 月 15 日
Apple、史上初のアカデミー賞
ノミネート。「ウルフウォーカー」が
長編アニメ賞に、
「グレイハウンド」が音響賞に。
カリフォルニア州クパティーノ — Appleは本日、Apple TV+でのApple Original映画を世界中で提供開始からわずか1年余りで、その長編映画が初めてアカデミー賞にノミネートされるという栄誉に浴しました。幅広く高い評価を得た「ウルフウォーカー」が長編アニメ賞にノミネートされ、トム·ハンクスが出演、脚本を務めた戦争映画の大作「グレイハウンド」が音響賞にノミネートされました。本日のノミネートを含め、Appleはこれまでに合計81の賞を受賞し、329の賞にノミネートされています。
「ユニークで意義深い映画が、世界中の批評家と視聴者の両方の共感を得ているのが見られるほどエキサイティングなことはありません。私たちはAppleで築いているものを非常に誇りに思います。これらの映画がこのような形で、しかも短期間で称賛されることは、謙虚な気持ちになるとともに、パートナーであるアーティストや映画製作者の方に感謝しています」と、Appleワールドワイドビデオ担当の責任者であるザック·ヴァン·アンバーグは述べています。
「アカデミーが『ウルフウォーカー』と『グレイハウンド』を評価してくださったことに感謝しています。これらの素晴らしいストーリーをスクリーンに届けてくださった映画監督やキャスト、スタッフ、そしてこれらの作品を世界中で支持してくださった皆様に祝辞を述べたいと思います。これからも、世界で最も想像力豊かな才能たちが手がける素晴らしいストーリーを共有していきたいと思います」と、Appleワールドワイドビデオ部門責任者であるジェイミー·エーリッヒは述べています。
ウルフウォーカー
Appleの「ウルフウォーカー」は、アカデミー賞に2度ノミネートされたトム·ムーア監督とロス·スチュアート監督の最新作で、受賞歴のあるアニメーションスタジオCartoon SaloonとMelusine Productionsが共同制作しています。「ウルフウォーカー」はAFI FESTで受賞しており、ロサンゼルス映画批評家協会、ニューヨーク映画批評家協会、ダブリン映画批評家協会、シカゴ映画批評家協会、サンディエゴ映画批評家協会、女性映画ジャーナリスト同盟などを含む複数の批評家団体から最優秀アニメ映画として評価されています。英国アカデミー賞(BAFTA)とゴールデングローブ賞にノミネートされた映画である「ウルフウォーカー」は、アニー賞でも10部門でノミネートされており、映画製作者組合によって長編作品賞部門でノミネートされました。
今週、「ウルフウォーカー」は3月19日金曜日から始まるニューヨークのAngelika Film Centerでの再上映を皮切りに、劇場で再上映されます。3月から4月にかけて、主要な北米市場の他の劇場も追加されます。
迷信と魔法の時代に、若い見習いハンター、ロビン·グッドフェローは、最後のオオカミの群れを一掃するために彼女の父と一緒にアイルランドに旅をします。城壁の外の禁断の土地を探索しながら、ロビンは自由奔放な少女、メーヴと仲良くなります。メーヴは夜にオオカミに変身する能力を持っていると噂される神秘的な部族の一員でした。メーヴの行方不明の母親を探すことを通して、ロビンは、秘密を知ることでウルフウォーカーの魅惑的な世界に引き込まれ、彼女の父が一掃しようとしているまさにそのものに自分自身がなっていく危険を冒していきます。「ウルフウォーカー」の製作は、ポール·ヤング、ノラ·トゥーミー、トム·ムーア、ステファン·ローランが務めています。北米での劇場配給パートナーはGKIDSが務めており、この映画の英国での劇場配給はWildCardが務めています。
グレイハウンド
戦争映画の大作「グレイハウンド」では、第二次世界大戦の最中、トム·ハンクス演じる古参の海軍兵が初めて艦長となり、数千の兵士と宿願の救援物資を運ぶ37隻の船団を守りながら大西洋の危険な水域を渡るという任務を課せられます。5日間、上空からの援護もない中で、艦長と3隻の護衛艦からなる小部隊は、大事な船と兵士を守り、ナチスのUボートと闘いながら、「ブラックピット」と呼ばれる海域を突破しなければなりません。「グレイハウンド」は、大西洋の戦いにおいて、アメリカが英国軍および連合軍に加わった最初の数か月に起きた出来事を基に描かれています。ハンクスのほか、スティーヴン·グレアム、ロブ·モーガン、エリザベス·シューが出演しています。この映画はトム·ハンクスが脚本、アーロン·シュナイダーが監督、ゲイリー·ゴーツマンが製作を務めました。
オスカーのノミネートに続き、「グレイハウンド」は英国アカデミー賞(BAFTA)の視覚効果賞と音響賞にノミネートされたほか、視覚効果協会賞およびゴールデンリール賞でそれぞれ2部門にノミネート、さらに、優れた音響ミキシングを表彰する映画音響協会賞にノミネートされています。また、この映画は、ピープルズチョイスアワード、批評家協会賞、放送映画批評家協会賞、その他複数の批評家団体の賞にノミネートされました。
Apple TV+
Apple TV+は世界で最も想像力豊かな才能たちが手がける完全オリジナルのApple Original作品だけを集めたビデオサブスクリプションサービスです。Apple TV+では類稀なるドラマやコメディシリーズ、長編映画、画期的なドキュメンタリー、子ども向けや家族全員で楽しめるエンターテインメントなど幅広い作品を、対応しているテレビからモバイルデバイスなどお手持ちの好きな画面で楽しめます。Apple TV+は、2019年11月のサービス開始時より全作オリジナル作品のビデオサブスクリプションサービスとして世界中で公開され、他のサービスを凌ぐ速さで、初公開のオリジナル作品からヒットを生み出し、各賞へのノミネートを受けています。Apple Original作品は、ゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞、放送映画批評家協会賞ドキュメンタリー映画賞、デイタイム·エミー賞、プライムタイム·エミー賞、NAACPイメージ·アワード、ピーボディ賞などに表彰されています。
Apple TV+は、世界100以上の国·地域で提供中のApple TVアプリケーションを通じて、iPhone、iPad、Apple TV、iPod touch、Mac、Samsung、LG、Sony、VIZIO各社のスマートテレビ、Amazon Fire TV、Roku、Chromecast with Google TV、PlayStationおよびXboxなど10億台以上のデバイスで、また、ブラウザでtv.apple.comよりアクセスして視聴できます。Apple TV+は、7日間の無料トライアル後、月額600円で楽しめます。期間限定で、新しくiPhone、iPad、Apple TV、Mac、iPod touchを購入されたお客様はApple TV+を1年間無料で楽しめます。この特典は対象となるデバイスのアクティベーション後、3か月間有効です。
※対応製品は国によって異なります。
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オスカーにノミネートされたApple TV+の映画の画像