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アナワク・カンクン国際大学-製図とデジタル建築
(メキシコ)

社会的責任を果たす未来を作る。

アナワク・カンクン国際大学は、3つのキャンパスを持ち、40か国以上の国籍の学生たちが学んでいます。同大学では、建築学部のプログラムをあらゆる学生にとって受講しやすくするため、iPadとアプリを導入しました。iPadとApple Pencilを使用することで、製図を行う上での障壁がなくなり、より多くの学生たちが自身の経験や描画スキルを問わず、最先端のテクノロジーを駆使する現代建築家を目指せるようになりました。

「私たちが常に大切にしているのは、公平な教育の機会を可能にするテクノロジーを選ぶことです。iPadは、そのための最良の選択でした」と、副学長のTomasz Bogdanski氏は話します。「あらゆる学生が能力を発揮できるようになるので、紙に描くのが苦手な学生でも、アイデアを具現化し、創り出し、構想を練ることができます」

建築学部のプログラムの核となっているのは、iPadと、Morpholio Trace、SketchUp、Sketchbook、Autodesk Formit、Voxel Max、Procreateといったパワフルなアプリの数々です。学生たちはこれらを活用して、デジタルでのコンセプトスケッチ、リアルタイムの3Dモデリング、設計図、拡張現実(AR)の作成について学んでいます。

「世の中に変化を起こし、社会に貢献するプロジェクトを生み出す人物を育成する」という同大学のミッションのもと、学生たちは近隣の公園や学校、住宅などの設計に重点的に取り組み、地域コミュニティに寄与しています。また、大学のキャンパス拡張計画の一環として新しい建物の設計に携わることで、実社会で必要となるスキルも身につけています。

「私たちの役割は、人々の生活を
より良くし、
社会にさらに貢献する
ことです。より良い未来を生み出すこと、
それが私たちの願いです」
Tomasz Bogdanski氏 副学長
アナワク・カンクン国際大学

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