Suwara “Pai” Sumettavanichさん - スケッチ
芸術、広告、デザイン専攻
チュラロンコン大学(タイ)、
Suwara Sumettavanichさんは、子どもの頃からずっとアートに関わりながら過ごしてきました。長時間勤務になる医療従事者の家庭で生まれ育ったため、一人で絵を描いて過ごすことが多かったのです。そして今、Suwaraさんは周りの人々に喜びを与える美しい作品を生み出すことに取り組んでいます。「人は、美しい芸術を目にした時に幸せを感じます。このような感情を呼び起こすことが、私にはとても大切なのです」
バンコクのチュラロンコン大学に通う彼女は、グラフィックデザインとマルチメディアへの情熱をもとに、人々に影響を与えられる仕事に就くために学んでいます。
アイデアは、公園やカフェにいる時など、いつでもどこでも浮かんでくるとSuwaraさんは言います。思いついた考えを記録するのには、iPhoneのボイスメモを役立てています。そのあと、iPadとApple Pencilを使ってアイデアを描き、MacBookでAdobe Creative Suiteを使って最終的な構成をまとめます。
学科の垣根を越えたコラボレーションは、Suwaraさんが受講しているプログラムの重要な要素です。彼女はそこで、自分の作品を映画や音楽の世界に合うように作り変える挑戦をしています。「グループのメディアプロジェクトではKeynoteとPagesを使って共同作業を行い、そのあとFinal Cut Proを使って編集します。これらのツールを使えば、メモや画像、トランジションを簡単に追加でき、プロジェクトがさらにいきいきとしたものになります」
Suwaraさんは卒業後、広告制作会社で働きたいと考えていますが、美に対する視野を広げてくれた哲学や倫理学にも関心があります。
「私にとって創造性とは、ほかの人にどう思われるかを気にすることなく、自由に自己表現することです。Appleのツールがそれを後押ししてくれています」