身体機能

花を持つ子どもの写真を撮る、身体機能補助器具を付けた男性

タッチを変更したり、カスタムジェスチャーを
作成したり。あなたが最も使いやすい方法で
デバイスを簡単にコントロールできるようにする
機能がそろっています。

アップデート音声コントロール

あなたの声で操作できます。

利用できるデバイス:

iPhone、iPad、Mac、Apple Vision Pro、CarPlay

あなたの声だけでデバイスを操作できます。クリック、スワイプ、タップなどのコマンドを使って、あなたのお気に入りのアプリを簡単に操作しましょう。クリックできる項目の横に番号を表示させたり、画面上にグリッドを重ねることで、選択、ドラッグ、ズームも正確に行えます。音声コントロールを初めて使う方のために、この機能についてすばやく簡単に、詳しく学べる練習セクションも用意されています1。音声コントロールはCarPlayにも対応するので、車載ディスプレイも音声コマンドで操作できます。

音声コントロールを設定する:

アップデート:

CarPlayに対応。あなたの声だけでCarPlayを操作できるようになりました。車載ディスプレイのために、一段とフレキシブルな入力と認識ができるように音声コントロールを設計しています。

カスタム用語集に対応。音声コントロールは、より長い語句や複雑な語句を登録できるカスタム用語集に対応しています。

アップデートスイッチコントロール

適応スイッチハードウェア、ゲームコントローラ、または音で、デバイスをコントロール。

利用できるデバイス:

iPhone、iPad、Mac、Apple TV、Apple Vision Pro

スイッチコントロールは、様々な適応スイッチハードウェアやワイヤレスゲームコントローラ、または舌や唇による破裂音や「イー」といった単純な音だけで、デバイスを効率良く簡単に操作できるようにする機能です。項目スキャン、ポイントスキャン、手動スキャンを使えば、オンスクリーンキーボード、メニュー、Dockの間を順番に移動できます。システム全体またはアプリごとに適用できる独自のパネルとキーボードも作れます。プラットフォームスイッチを使って、1つのデバイスであなたのiCloudアカウントと同期されているほかのデバイスを操作することもできます。例えばMacをiPhoneやiPadから直接コントロールできるので、新しいデバイス上で個別にスイッチを設定する必要はありません2Apple Watchをミラーリングすれば、スイッチコントロールなどの支援機能を使ってApple WatchをiPhoneから思いのままに操作できます3さらに、スイッチコントロールなら、iPhoneとiPadを操作してコントロールするためのスイッチアクションとサウンドアクションをゲームプレイに使えるので、より簡単にゲームを楽しめます4

スイッチコントロールを設定する:

アップデート:

指のタップをジェスチャーとして認識。iPhoneとiPad上で利用できるスイッチコントロールの新しいオプションは、デバイスのカメラを使って指のタップのジェスチャーをスイッチとして認識します。

New視線トラッキング

目を動かしてデバイスを動かそう。

利用できるデバイス:

iPhone、iPad

iPhoneとiPadを視線だけで操作できるようになりました。視線トラッキングの設定と調整は、フロントカメラを使って数秒で完了できます。デバイス上の機械学習を活用するので、機能の設定やコントロールに使われたすべてのデータはデバイス上で安全に保存され、Appleとは共有されません。視線トラッキングはiOSアプリとiPadOSアプリに対応し、追加のハードウェアやアクセサリは必要ありません5。指定した時間の間コントロールを見続けることで操作できる滞留コントロールを使えば、様々なアプリを自由に使いこなせます。さらに、物理的なボタン、スワイプ、そのほかのジェスチャーなど、視線だけで使える機能がたくさん。iPadは他社製のアイトラッカーにも対応します。

視線トラッキングを設定する:

ほかの入力方法

触れることなく操作できます。

利用できるデバイス:

iPhone、iPad、Mac、Apple Vision Pro

手や指を使わずにデバイスを操作してコントロールする方法はたくさんあります。デバイス上のカメラを使ったヘッドトラッキング機能は、あなたの頭の動きを追って画面上のポインタを操作したり、表情の変化をトラッキングしてアクションを実行できるようにします6。Macでポインタコントロール機能を使えば、頭の動きなど様々な方法で、ポインタとマウスボタンまたはトラックパッドボタンを操作できます。そして、視線トラッキングへの対応によって、iPhoneやiPadのコントロールは一段と簡単になります。iPadは他社製のMFiアイトラッキングデバイスを使ってコントロールすることもできます7。対応デバイスはあなたが画面のどこを見ているかをトラッキングし、目の動きに合わせてポインタを動かします。しばらく視点を動かさないことで、タップなどの操作も実行できます。

ほかの入力方法を設定する:

アップデートAssistiveTouch

タッチスクリーンの操作方法をカスタマイズ。

利用できるデバイス:

iPhone、iPad、Apple Watch、Apple Vision Pro

iOSとiPadOSのAssistiveTouchでは、タッチスクリーンをあなたの身体的なニーズに合わせられます。ピンチや2本指でのタップなど、特定のジェスチャーが使いにくい場合は、あなたに合ったジェスチャーに置き換えたり、独自のタッチを作りましょう。AssistiveTouchのメニューのレイアウトをカスタマイズしたり、Bluetoothデバイスを接続して画面上のポインタを操作することもできます。さらにiPadの仮想トラックパッド機能により、画面上の小さな領域をサイズ変更ができるトラックパッドとして使ってデバイスをコントロールできるようになりました。

Apple WatchのAssistiveTouchでは、上肢に障がいのある方がクレンチ、ダブルクレンチ、タップ、ダブルタップなどのハンドジェスチャーを使って、Apple Watchのアプリや体験をコントロールできます8。Apple Vision Proでは、シングルタップ、ダブルタップ、長押しなどのジェスチャーに、AssistiveTouchのメニューボタンを操作した時に実行されるカスタムアクションを割り当てることができます。AssistiveTouchのメニューのレイアウトをカスタマイズしたり、Bluetooth、Lightning、USB対応の支援用ポインティングデバイスを接続することもできます。

AssistiveTouchを設定する:

アップデート:

仮想トラックパッド。身体の動きに制限がある場合に、画面上の小さな領域をサイズ変更ができるトラックパッドとして使ってiPadをコントロールできます。

Apple Watchのクイックアクションを使って、わずかな動きで巧みにマルチタスキングしましょう。ディスプレイに触れたりAssistiveTouchをオンにしなくても、Apple Watchでもっとたくさんのことができます。電話に応答する。写真を撮る。音楽を一時停止する。ワークアウトを再開する。ほかにもたくさんの操作を、手でダブルタップするだけで簡単に行えます。クイックアクションはApple Watchのアクセシビリティ設定でオンにできます9

Apple Watchのクイックアクションを設定する:

Apple Watch

タッチの設定

デバイスに触れた時の反応を調整できます。

利用できるデバイス:

iPhone、iPad、Apple Watch、HomePod

タッチ調整を使って、タッチした時のスクリーンの反応を調整してみましょう。タッチが認識されるまでの時間の長さや、タッチの繰り返しを無視するかどうかを設定できるので、指をスクリーン上の好きな場所に置いたまま、意図していないアクションを実行することなく選択したい項目に移動することもできます。

タッチ調整を設定する:

これまでで最も簡単なショートカットを紹介します。背面タップを使うと、iPhoneの背面をダブルタップまたはトリプルタップして、お気に入りのアプリを開いたりスクリーンショットを撮るなど、自分用に設定した様々なタスクを自動的に行えます。20以上の異なるアクションから選ぶか、自動ショートカットを自分で作っておきましょう。毎日のあれこれを簡単にできるようになります10

背面タップを設定する:

iPhone

ハードウェア
キーボードへの対応

より簡単なタイプ入力のために、キーボードを調整できます。

利用できるデバイス:

iPhone、iPad、Mac、Apple Vision Pro

スローキーを有効にすれば、キーを押してから入力が認識されるまでの時間を調整できるので、意図したキー入力だけが処理されるようになります。複合キーは、複数のキーの組み合わせを同時ではなく順番に入力。マウスキーを使えば、ポインタをiPhone、iPad、Macのテンキーで操作できます。さらに、よく使う単語やフレーズのために独自のショートカットを作っておくと、iPhone、iPad、Macがあなたに代わってそれを入力します。

ハードウェアキーボードへの対応を設定する:

アクセシビリティキーボード

タイプ入力の方法をカスタできます。

利用できるデバイス:

Mac

アクセシビリティキーボードは、macOSでの操作や文字入力をあなたに合った方法で行えるようカスタマイズできるオンスクリーンキーボードです。カスタムツールバーに対応し、自動で大文字にする機能や改良された単語の提案機能によって文字入力も向上。ポインタを動かしたり画面上の項目を選択またはドラッグできるようにする、ヘッドトラッキングハードウェアにも対応します。滞留コントロールにも対応しているので、マウスボタンまたはトラックパッドボタンを一切クリックすることなくmacOSのすべての機能を使えます。

アクセシビリティキーボードを設定する:

Mac

フィットネスアプリ

車椅子ユーザーのためのアクティビティワークアウト用意。

利用できるデバイス:

Apple Watch

車椅子を使う方のことを考えて設計されたApple Watchのアクティビティアプリを活用して、エクササイズの目標を達成しましょう。ロールの時間を知らせるオプションでは、スタンドゴールに代わってロールゴールが1時間ごとに車椅子で動くよう促します。Apple Watchに内蔵されているセンサーは、速度や地形の変化によって異なる車椅子の漕ぎ方はもちろん、移乗時の動作も考慮に入れるので、一日の運動量の最も正確な測定値を一目で確認できます。

アクティビティアプリを設定する:

Apple Watch

Apple Watchのワークアウトアプリは、あなたに合った方法でワークアウトができるようサポートします。特定のエクササイズの動作であなたの動きを正確に測定したり。エクササイズの種類にもとづいて、時間、距離、カロリーのゴールを設定することもできます。車椅子を使う方のためには、「屋外での車椅子のウォーキングペース」と「屋外での車椅子のランニングペース」の2つの車椅子用ワークアウトを用意しました。ワークアウトを選ぶだけで、Apple Watchが適切なセンサーを起動します。

ワークアウトアプリを設定する:

Apple Watch

必要に応じて カスタマイズ。「選択項目の読み上げ」機能を紹介している。

Appleのアクセシビリティ機能を
もっと紹介します。

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